2007年10月10日水曜日

佐渡 裕の「バードランド」(ウェザー・リポート)を一緒に 口ずさんでたら 涙が出てきました

佐渡 裕の「バードランド」(ウェザー・リポート)を一緒に 口ずさんでたら 涙が出てきました

あいもかわらず テレビのリモコンを いじりたおしていたら
「おっと!」・・・「バードランド」やんけぇ!!

オーケストラや!
 指揮者は バーンスタイン最後のお弟子さんといわれる佐渡 裕・・・・

「バードランド」ちゅうたら ジャズ・ファンの人やったらごぞんじの
「ウェザーリポート」の名曲中の名曲。

1971年ちゅうから 大昔です・・・
スイング・ジャーナルちゅうジャズ雑誌がありましてアメリカに凄いバンドができて
「ウェザーリポート」ちゅう バンド名 日本語に訳したら天気予報!

けったいななまえやなぁ・・・・

なけなしの小遣いはたいてLP買いましたがな

不可思議なサウンド・・・どないなってんねん・・・・

解説によると ジョー・ザヴィヌルのピアノの中に
ソプラノサックス吹きのウエイン・ショーターが首を突っ込んで吹く。

で ピアノが共鳴して鳴るちゅう 単純なことなんですけど新鮮でしたねぇ・・・

それから 数年たって、ベースが ジャコ・パストリアウスにかわって
「バードランド」

これもショックでしたねぇ・・・・
興奮しました。

最初騒音みたいな ゴチャゴチャした音

で イントロちゅうかテーマ ちゅうか・・・・
あの、度迫力で、セクシー、なんか原住民のオネエチャンがでっせ、オッパイ丸出し ちゅうか

昔 子供時分 電車の中で 若いお母さんが
オッパイ放り出して赤ちゃんに オッパイあげてました。

度迫力ですよ、生命力の源泉みたいな、どっからでもかかってこい ちゅう感じ・・・

コレガ シンセサイザーの音か!!・・・

感動しました 体中が 熱くなるくらい・・・

楽器屋の店頭にも シンセサイザーが並び始め

楽器屋の アンちゃんが ローランドのシンセサイザーを
ごちゃごちゃ いじくりだして
弾いたん です・・・
ウェザー・リポートの「バードランド」のテーマを 
これまた 感動しましたね。

・・・同じ音が・・・・「いっしょや!いっしょや!」・・・・

で 久しぶりの「バードランド」佐渡さんとオーケストラ 
それにジャズバンド。

お客さんには 子どもが沢山いてて
テレビ見ているワタシも 妙に嬉しくなって。

小学校5年生のとき初めてオーケストラを聴いたんです。
あっちこっちの小学5年生を集めてのコンサートで 
ドボルザークの新世界 定番中の定番でんがな

家に帰ったら しばらく新世界のテーマ 口ずさんでました。

たぶん 「バードランド」を聴いた 子どもたちは
あのテーマを口ずさむんやろなぁ・・・・

一生 頭の中で 鳴り続けるでぇ・・・

なんか 嬉しくなって オーケストラの音と一緒に口ずさんでいたら 
急に涙が出てきました。

オッサンになったなぁ・・・・涙もろなったなぁ・・・・

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またまたテレビの話なんですが

お母さん40歳ぐらいこども2人 。

2人とも男の子。

お母さん 離婚して 保険の外交員してはって子どもを育ててはるんです。

食事のことを すごく心配してはるんですよ

お母さん 食事を作って仕事に行ってはるんですけど 
子どもは 遊び食いしてるわけです。

袋菓子(ジャンクフード)ばっかり 食べてるわけです。

お母さん 罪悪感あるんですよね。
子供に対してちゃんと しかれないわけですよ。

お母さんと子どもらは お休みを利用して東北のほうで 
民宿みたいなのがあってそこの おにぎりを 食べた
心の疲れた人たちが 元気になっていくんですって

で 親子で泊りがけで そこの民宿の おにぎりを頂きに行くんです。

民宿のおばあさんは 精魂込めてご飯を炊き、おにぎりを握る。

おにぎりと お味噌汁でした・・・

子ども2人は バクバク、ガツガツむしゃぶりつくように食べるんです。

お母さんも 食べる。
黙々と食べているうちに 
お母さんは涙流してるんですよね。

見ているワタシも 涙がボロボロ こぼれてくるんです

ご飯と 塩と 握る人の 「思い」だけでしょう

「食」ってなんやねんやろ 
「食育」って 本当に 大事なんとちゃうやろか

頭の中 いろんなものが飛び交い、いろんなこと考えさせられました。

そのおにぎりの オバアサンが 毎日新聞のウェブ・サイトに
掲載されてました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇「涙」にも いろいろ ありますね。
大昔ですが、百貨店のオモチャ売り場でひっくり返って
「おかあちゃん オモチャ こおてくれ(買ってくれ)!」大声で 泣き叫んだことが ありました。

もういっぺん 死ぬまでにあんな 
泣き方がしたいんですねぇ

泣きジャックリが なかなか止まらない泣き方がしたいですねぇ
「おかあちゃん」はおらんし・・・・

って 思っていたら。

母親代わりになって 面倒見てくれていた姉が 肺ガンでなくなり

その 葬式で 嗚咽しました 。
子どもの頃の 泣きジャックリです。

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「ガン」「癌」は 生活習慣病 特に食事にかかわる病気です。

「癌」は、”やまいだれ”に”くち が三つ”で山ほど食べるからって 

てな訳らしいです。

 誰かが言ってはりました。


良く出来た漢字とおもいません。

姉は 日本中が 「和食 たべてたら アホになる」っていう
教育を思春期に受けてきた世代の人で

結婚して 新婚の姉の家に 行ったとき 
頂いた食事の西欧風に驚きました。

ずーっと 信じて 欧米風の食事を続けてきたんでしょうねぇ・・・・

地の水で育った人間は 地の水で育った食べ物いただいてたら間違い 
ないんでしょうねぇ・・・

ちゅうても大阪の泉州は水茄子くらいやもんなぁ・・・・
茄子で 一生 ちゅうのも ねぇ・・・・

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食材の通信販売してる「播磨屋一徳堂」です。

食事は やっつけ仕事と ちゃうんや・・・

豪華やったら エエ ちゅうもんともちゃう・・・

地域の風土、気候、環境にあったもんなやねんなぁって 
つくづく感じるようになりました。

大阪の泉州に水茄子ちゅう独特の茄子ができるように

大阪の特有の人間が できるんです 
その地にあった人間が・・・

縄文人は 一万年どんぐり 喰うてたんですって・・・

一万年でっせ・・・

米喰い始めて 三千年くらいでっしゃろ・・・

で 最近でっせ 欧米風の食事になって

日本人のカラダは どんぐり、米、粟、稗などの雑穀向きになってるんですよ

全部の細胞が。

そこにでっせ 新参モンの欧米風の食事でっせ・・・

絶対に カラダのなかの細胞が 「ムカついて」まっせ・・・・

せやから あっちこっちに わけのわからん病気が はびこって まんねんでぇ
そない、思いません。


「播磨屋一徳堂」http://tetecome.com/店主 森本達也◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

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